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初 ごあいさつ & さくやこのはなのことしゃべってみたり

 

このブログ、今回アンソロに参加させていただくために作ったのですが、せっかくですし活用してみることにしました。続くかは、まあ、やってみてですね。

 

はじめまして、とも申し上げておくのがよいでしょうか。念のため。

いろんな名前で生きていますが、多分「まだふみもみず」と名乗るのがいちばん馴染み深いでしょうね。ふみでございます。

 

もともとちんたらくどくどと喋るのが好きな人間ですので、飽和的自己満足のためにたまにお喋りをここでしていこうかなという感じです。

読み手がいなかろうと構わないのです。わたしが独り言を垂れ流すにあたり環境のパブリック性というのは五本の指の親指にあたるくらい大切なことなので。

 

では、早々にさくやこのはな-百人一首アンソロジーについて……。

百人一首は、幼稚園の頃から触れていた記憶があります。下の名前が百人一首からとられたもので、そのためか、親しみをもっていたようです。

好きな歌も何首かありますが、今回さくやこのはなに申し込んでみてびっくり……。こんなに悉く希望外れる!? なんて。そりゃ百首もあるから当たり前なんですけどね。

 

しかしやはり悩みましたね……。月の歌も恋の歌も来ない…来たのはただただ情景を歌った六四番。『朝ぼらけ宇治の川霧たえだえにあらはれわたる瀬々の網代木』

とりあえず源氏物語を再読にかかりました。さすがにちょっと甘えて漫画で読んじゃいましたが。

前に読んだのは小学生、中学生の頃だったでしょうか、当時は登場人物が血縁や政治の上でどんな繋がりなのか全く知ろうともせず読んでいましたので……ちゃんと理解しながら読んでみると、我ながら無知で読んだなという思いに。

それでも、無知のまま楽しんで読めた源氏物語というのはやはり凄い作品なのでしょうね。

 

本来の目的だった宇治十帖までを読み終えると喪失感でしばらく何も手が着かなくなってしまいました。笑 小説を書くため読んだのに、結果として作業が滞ってしまうというのは何をしているのやら。

ところで、宇治十帖に手をつける前かなりの休憩と覚悟を要したのですが読み終えると拍子抜けしちゃいました。浮舟ってこんなに早く見つかっちゃうんだっけ? って。

前に読んだときは物凄く莫大な量に感じていたけど……これも成長でしょうか。時の流れ方とは変わるものです

 

話が逸れましたね。

宇治川ですから当然連想されるっちゃされますが、かの浮舟の要素をふんだんに盛り込んだ小説……わたしの常日頃の悶々を盛大に詰め込んだのですが、

なにせ小説を書くのはこれが初めて。加えてわたしの文体というのは無駄で出来ていると言っても過言ではないほど、めちゃくちゃな表現を好みますので、これを30000字読ませられるのはたまったもんじゃないと。(そう、書き始めた第一弾は2万字を超えたのです。完結まで持っていけばゆうに3万字も超えたでしょう)

 

そんなこんなで、締切当日の朝2時に、急遽かなり無茶なハンドルの切り方をしました。ハンドルを切ると言うよりむしろ、車を完全に乗り換えた状態でした。そうしてなんとかぎりぎりで書き上げたのがワカバとケイの物語です。

 

正直ストーリー展開も時間配分も無茶があるし納得のいくクオリティではありません。読んでいただくのもお恥ずかしい限りです。

おっと、こんなことを言うと言い訳じみてしまいますね、読んでくださった方に合わせる顔がなくなってしまいます。

ただ……、やはり、わたし本人のバックボーンが濃く影響しすぎてしまって(全くのモデルというわけではありません)、それを知らない方は読んでも説得力を感じないんじゃなかろうか…そして読まれる方はみんなわたしのバックボーンなぞご存じない方々だ…などと呟きながら穴を掘っています。せっせせっせ。

 

締切のためだけにこの世に生を受けそして死なされたワカバちゃんには申し訳ないことをしました……。

いつか最初に書き始めていた2万字オーバーの君も書き上げたいものですが。常日頃考えている生と死について徹底的に託そうとした少年少女の物語です。「シュークリームのアレ」と呼んでいます。

ワカバやシンのサイドストーリーも気になりますね。あくまで気になるに留まってしまうのですが。足踏み、ふみふみ。

 

さて、この場を借りて、今回わたしの処女作とも呼ぶには気の引ける作品をご覧くださったみなさまに心よりお礼を申し上げます。

という言葉がもしも届くなら、受け取ってくださったあなた、つまりここまでを今現在読んでくださっている方、ありがとうございます。

 

今は対読者を意識しているのでこんな感じですが、これから自分の内面に噛みつくようにしたためてゆきたく存じます。どうかお付き合いくださいませ。

 

 

 

*月を探して ふみ