うう。
割り切ることが、出来ずにいる。
Twitterをアンインストールしたので、脳内で生産過多な言葉はここに束ねておこうと思う。とは言っても、日常のツイート程度。
ほんと、どこまでもわたしは、言葉に囚われている。よくもわるくもわるくもよくも。
さて。今忙しいという話。
戦略的、事務的、そこに本物があるか危うい文章。言葉に愛着を持ちそれ以上に執着してしまうわたしには、なかなかの仕打ちだ。
相手に気に入られることを。
相手を喜ばせることを。
書けばいいのに、書こうと思えば思うほど腕が硬直する。腕だけに留まってくれない。頭だって硬直する。
そう、AO入試の話ね。
あーあ、ラヴ・レターと思って書けばいいんじゃないかしら。恋文だったら自分の書きたいことじゃなくて相手にウケの良いことを書くでしょう……いえ。わたしだったら前者でやりかねなかった。
自分の書く言葉が好きでたまらないから。
詳細は伏せざるを得ないけれど、あー、もだもだがたくさんある。
あんなもだもだ。
こんなもだもだ。
書きたいことを
書きたいように書けないのが、辛い。
おためごかし製造なんて、大の得意だったはずだ。けれど。
この一年。
呼吸とほんの僅かな、好きなことだけを執り行って、生きていて。
自分の中で、言葉との向き合い方は、強固なものになったように思う。
自分の書きたい文章。
書きたい衝動。
欲求を思いのまま再現できたときのきもちよさ。
……これは、と思う。なかなか、キツイ。
わたしは、歳が恨めしいし、同時に実年齢よりもガキに見せる自分の外見も声も恨めしい。
子供の戯言扱いで、わたしの主張は度々流された。
学校に行けない。
学校を辞めたい。
この人たちとは一緒に住むべきじゃない。
こういう理屈でこうする必要がある。
こうこうこれは、こうこうこうで。
いっつもいっつもいっつもいっつも。
相手はいつも、わたしより頭の回転の鈍いわたしより理解力の欠けたわたしより無駄に長く生きてしまった人たちだ。
わたしの3倍以上、悠に生きている。どうしてこんな簡単な筋道を理解できないんだろう。
しようとしないからだ、それは。
いつもガキ扱いだ。大人の言うことの方が正しいに違いないのだ、彼らにとっては。だって長く生きてるから。
そんな大人ばかり見て、育って、わたしは思う。長く生きて、その密度が分散されちゃったんなら。
あなたたちより賢いぶん、わたしは短命でいいよ。そう、度々、思う。
大人なんていないよ。誰かが言う。
そうだ。大人なんていない。いるのはみんな平等に人間だ。
大人「なのに」理解できないんじゃない。「そういう人間だから」理解できない。たまたま、わたしの周りにそういう人たちがいて、たまたま、それが歳上だっただけだ。
話が、道草した。
そうでなくとも、わたしは初対面の人によく舐められる。何がそうさせるのか、未だに納得出来ずにいるけれど。
お気付きの通り、わたしのプライドったらスポーツ選手の年俸より高いので、本当に苛立ちが激しかったりする。
もっとも、わたしの気性の激しさは隠せる程度のものではないので、どれだけしとやかに振る舞ったところで知れているのだけど。
ん? 何の話?
まあいっか。きちんと筋を通して書く時期では、今はないし。
「書くべきこと」を優先できず「書きたいこと」への未練で千年の呪縛霊もびっくりよ。そうした点で言ってしまえば、今のわたしはとても賢くない。要求されたことを見極め的確に答える力を要求されていることくらい、小学生でも分かるというのに。
とにかく、AOの準備は、孤独と、不安とで、攪拌されているみたいだ。全自動洗濯機。
そういえば、久しぶりにうたよみんを何首も何首も詠んだけど、気がつくと120首を突破していました。ぱちぱちぱち。
うたは辛うじて、わたしを世に留めておいてくれる心地がする。
わたしのこんな言葉への執着も、いつか花になればいい。
花といえばだけど、わたしのちゃんとした舞台での初台詞は、「阿弥陀さまが、花って言ったよ!」だった気がする(野田秀樹氏 / TABOOより)。
ところで、そう。この間、深夜の食欲の話をしたと思うのだけど、今晩もかましましたエエ。
鍋にいっぱい雑炊midnight 。
いやー、お恥ずかしい話、今部屋にある食料が調味料を除くと生米しかありませんもんで。ヘイ。
米を水とめんつゆどばーって煮てます。なんて原始的。
以前3ヶ月ほどウィークリーマンションに住んでいたけど、料理が好きなんでしょうね。うち食事付きなので、溜まっているのかも。
あ、でもね、料理が好きって、どちらかというと理科の実験が好き、みたいなものなんです。
テキトーに入れてテキトーにやって、何になるか、どんな味になるか、みたいな。過程のワクワクがきっと好きなんでしょうね。だって料理あんまり上手くありませんもの。
だから最近の、雑炊唐突に炊き出す連続炊飯事件は、そういう衝動なのでしょう。
とはいえ、衝動衝動って、野生動物みたいですねわたしったら。
今日は本命予定だった大学のオープンキャンパスに行ったのです。それで、頭が疲れちゃって、ひどく疲れてしまって、筋トレも発声練習もサボってしまったの。そのうえ、夜中の雑炊。破滅、の二文字が頭の中で点滅致しますわ。
誰だったか、「理想の結婚相手像なんて、要はまだ出会っていない人なんだからさ」と言っていた。なるほど。目からぽろりと鱗が落ちた。独身である以上、そうよね。
たぶんそうして、運命の相手を待ちぼうけ続けるのね。まだ見ぬ誰か、また新しく会った人があったとしても、もっといい人がいるはず、って思うのね。
花恵ちゃんも、そうだったんじゃないかな。
リトに出会って、「愛して欲しい相手」はまだ見ぬ誰かにアップデートされたのね。
ちょっとわかる。
ここだけの話、ぶっちゃけると、これは結果的にそうなってしまっただけで、本意ではなかったんだけど、花恵はわたしがモデルに近いのです。ナイショだけどね。だってそのつもりで書いたんじゃなかったもん。
強いて言うなら花恵は、彼女は、わたしとある女の子の子供とでもいうイメージだった。わたしとあの子の合いの子。わたしがいっちばん最初に、この小説を読ませたくて書き始めた、少女。
もっとも、彼女には未だ感想もらえず仕舞いだけど、急かすものでもないので。読んでもらえるだけで、それはもちろん彼女に限らずすべての読者さまに、そう思うのです。
さて、なんでこんなにべらっべらと私的な話ばかりしているのかと。
ここはね、秘密の小部屋です。
更新通知もしていないから、もし、もし、万が一、ふとしたときにわたしのプロフィールからこのブログに飛んできてみてくださった、あなたとわたしの2人だけの、秘密の小部屋です。
どんぐりを交換しながら、ひそやかな声で耳元のおしゃべりです。え、どんぐり? 季節外れ。
それでは、また。遅かれ早かれ、また集う日まで。なんちゃって。