あなたのAV女優になりたい

触れに行った 無様なので 

タイムカプセルの時効も待たずに

背が伸びたね あたしも伸びたよ ほらヒール履いてるから

変わっててくれって願って寝た あたしは変わったので

涙を用意して行った ああもうあなたはいないんだねって泣くためだった

 

合唱が嫌いだったきみがドライブでラブソングを口ずさむ、もうなんでもいいよどうでもいいよ早く帰りたいよ嘘もうちょっと一緒にいたい

ああもう交われないねなんてきみには分かんないんだね 屈託無く笑うよほんと、なんのための涙だった 今晩

あなたのAV女優にして 

あなたのAV女優にして

バイバイしたあときれいになったなってあたしでヌイて

それでもあなたは蝉の寿命を知らなかったの