智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ。兎角も人の世は住みにくい。

住みにくい。

住みたくない!

 

毎日、結果的に毎日になっているだけだけど毎日、あーあ地球破滅しねーかなと祈っているふみちゃんです。

先々週あたりにコンタクトが切れました。

切れてから気がついたのですが、コンタクトがないとQOLが著しく低下するようです。もう海抜。

というのも、コンタクトがない→外出しなくなる→人に会わなくなる→会話をしない→なんらかが腐敗し始める ←!

とりあえず先週一週間は溜まった家事に費やそうと思ったのですが、結局洗濯機を三回回しただけで一週間は終わりました。家事の貯金はあばばばなことに。これが換金できたら億万長者まっしぐら。

今日は久しぶりに買い物へ行こうと決意したものの、午前中は歌い暴れているうちに過ぎ、正午を過ぎた頃には外に出る気力もなくなっていました。ぼさぼさの髪。日光に怯む怯む。もう、ちょっとひとまず人間やめてくる。

 

1渡されると100受け取る性格。厳密には1受け取って99発生するんですね。錬金術は持ち合わせていないので。

情報社会は、情報がぷわーんとWi-Fiのように漂っているのでそこに生存しているだけでくるしい。Twitterなんてもってのほか。でも見ちゃうんだなあ。だってテレビもないし新聞もとっていない以上はネットしか情報入手ルートがなく、最低限の情報は自衛手段として要求される時代デス。

 

 

「ヘンな奴」が持ち上げられる社会。というか、界隈というべきか(蛇足だが文筆関係ではない)。うんざりぐったりである。疲労困憊ひっひっはーである。妊娠してないのに赤ちゃんも産めそうである。

「個性的」はイコール「特異的」とは違うと思っている、のはあくまで個人的見解なのだけど、「個性」とは「その人の持つ性質!」とのみ積極的に捉えていきたいところで、そんな70億人も人間いりゃ被りもするって。

「個性的であれ!(ここでいう個性的=特異的)」な教育は一見(大事! 『一見』だよ!)平凡な子どもたちを抹殺しにかかってくるのではーんたーい! と大声をあげたい。

界隈に限った話ではなくとも、豚の角煮顔負けのこってり集団にいた身としては苦い思いがあるのである。めちゃくちゃ貢献しまくったって没個性風はポイント稼げないぞ! 

そんなわけで産後疲れを免れるべく、埋まっている単純な性質としての個性を否定に走らないようにすべく、私の魂はひとつの世界からふわふわと距離を取り始めたのでした。めでたしめでたし。

 

 

特技:机上の空論 の自分だが、最近ひときわどうしようもない不安に駆られる案件がある。

この先どの集団に属そうとも、また大きく社会の枠組みの中でも、自分はマイノリティー側であるのだろう、と自覚するのも、さすがにそろそろ許されてもいいかなって思いたい。

思いたい!!!

強めの願望。

こう、免罪符モードになるのはまさしく「特異的ではない自覚」ゆえですね。全員が全員授業中に堂々と坂口安吾読んでたら教職潰れちゃうでしょ?! そういうことだよ!!!

もちろん、私は授業中も授業外でも坂口安吾を読んだことはほとんどないけれど、一般的な娯楽や世俗的な価値観の一部を享受できないという点でいくつもの集団/個人からソフトに爪弾きにされてきた以上「将来はシンパシーのお花畑で暮らすの♡」などという発想には至らないわけで。

つまり、これから出会っていく人々が、それぞれ深く分かち合うことができる人である確率は、なかなか低いんだなという絶望である。

全く違う価値観から吹き込まれる風というのも大いに有り難がる心づもりではいるとて、理解や共感を元に積み上がる議論はまた別次元のものだ。だ、し、そもそも共感されるの最高ですよね、まるで自分を肯定されたみたいで嬉しくなります~

 

 

 

容姿のコンプレックスをげじげじに拗らせている。外見至上主義にがんじがらめ。ほっといてくれ! 私はのんびり生きるんだ! と、幾度となく誓えど束の間にむなしく散りぬ。

お昼を買いに赴いたコンビニで美人になんか遭遇しちゃうと、「えっ私前世で何しでかしたの?」というきもち。多分、前世、何人か殺してる。